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SHICHIRIGHAMA

※閲覧注意

前回、 シャンプーのこわ〜い話。。。 でご家庭でのシャンプー事情が

危険であることをお伝えしましたが、

今回は、カラーリングのカオス(矛盾)なお話をしたいと思います。

カラーリングをする際に、雑誌等でよく目にするワード

『ツヤ感と透明感のある外国人風の赤みの無いアッシュ』

めちゃくちゃ聴こえイイですよね。

実際にオーダーの多いことは間違いありません。

しかし

「傷めずに、色持ちよく、一度の施術で」

というのは、残念ながら日本人である私たちには皆無です。

なぜなら、髪のメラニン色素に関係しています。

日本人である私たちのタイプは大きくわけて4つ

・赤メラニン  赤味があり、褪色するとオレンジ色になる。寒色系(アッシュ、マット)
        になりずらい。日本人に多い。

・黄メラニン  黄味があり、暖色系(ピンク、バイオレット)になりずらい。 

・灰メラニン  灰味があり、寒色系に向いている。日本人にはほぼいない。

・青メラニン  青味があり、明るくなりずらく、寒色系はまず発色しない。
        地毛が真っ黒な人。

「傷めずに、色持ちよく、一度の施術で」

というなら、自分の中のメラニンに逆らうのはやめましょう。

赤メラニンの人が、アッシュで染めて色持ちするわけがない。

黄メラニンの人が、ピンクで染めてただの薄オレンジになる。

灰メラニンの人が、暖色系でビビットに発色させるの無理。

青メラニンの人が、透け感なんて出るわけがない。 

 

実際に自分がどこに属しているのか、いまのダメージ具合でどこまで逆らえるのか

美容室に行く頻度と逆算してどの色かetc。。。 

上記のことを知らずに 

「どんな色でもなりますよ〜」

なんて言う美容師。。

たくさんいます。。。。

本当に。。。。。

 

では、どうすればいいか。

それは、 

『あなた次第』

                       自称カラーリスト 三重野

      

BEAUTRIUM七里ヶ浜

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