AOYAMA St.

Cinema Friday~メタルヘッド~



心に傷を負った家族と、人生を見失った女性。
閑静な住宅街。静かでありふれた日常の前に。。。

謎のメタル野郎が現れた!




そんなめちゃくちゃな設定に、めちゃくちゃな登場人物。
ただの勢いに任せた映画かと思いきや。。。。

繊細な暗い気持ちを一気に勢いづけるパワフルなメタルサウンドと、
それに合わせて皆を自分のペースへとどんどん巻きこんでいく、
ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるヘッシャーが、なんとも・・なんとも言えない程シュールで最高にいい味を出しています!!

長髪、上裸、謎のタトゥー、勝手に人の家に住み着いてはタバコをぷかぷか。
どうしようもなさそうに思えますが、
でも誰よりも人思いで、素直で、潔く、優しいんです。
人は見かけじゃありません、とはよく言ったものです。。。

そしてその通り、めちゃくちゃでコワモテのヘッシャーが段々と・・・とってもカッコよく見えてきます♡




♡♡


野蛮でもいいんです。
素直すぎるぐらいでいいんです。
自分のやり方のまんまでいいんです。

パワフルすぎるぐらいのバイタリティが人には必要なんです。
そんな当たり前のことを大人になるにつれて、薄れていったり、なんだか忘れてしまったりしますよね。。

悩んだり、クヨクヨしたり、落ち込んでいる時間が本当に、本当にバカらしくなります!
人生一度だけ、その瞬間も一度だけ。自分に素直に、楽しく、前向きになれる映画です☆

for mobile users>> movie here!!

Cinema Friday~塔の上のラプンツェル~

子供の頃は父に毎週日曜日になると、
必ずディズニーランドへ連れて行ってもらっていた程ディズニー好きの島田が
本日ご紹介する映画は「塔の上のラプンツェル」です。




一番好きなディズニー映画は「美女と野獣」ですが、その「美女と野獣」そして「アラジン」を作ったスタッフが再び集結し完成したのがラプンツェルです。

髪の毛が長いということに勝手に親近感を持ち、さっそくDVDを購入して、もうすでに4回も観てしまいました!

イラストもすごくきれいで、見始めたその瞬間にラプンツェルのお話に引き込まれてしまいました。

子供の頃、ディズニー映画を見るとプリンセスに憧れたり、ただ単純にスゴーーイ!!と感動しますが、
自分自身が大人へと成長した今、見てみると全く違ったメッセージが見えてきます。

始めて塔から出れた自由、冒険、恋・・・
新しい世界へと踏み出す勇気の素晴らしさを描いた記念すべきディズニーの50作目にふさわしい長編アニメーションです。

ラプンツェルが大泥棒フリンと出会って、新しい世界へ飛び出すのですが、
詳しい内容はお話ししてしまうと皆様の楽しみがなくなってしまうので、
私が一番感動した所だけお話しさせていください!

ラプンツェルの夢がいよいよ叶う、その瞬間・・・。


「もし夢見たほどキレイじゃなかったら?」
「想像していたのと全然違っていたらどうすればいいの?」
「その夢がかなってしまった後なにをすればいいの?」

と不安でいっぱいの気持ちになった時、フリンがかけた言葉は・・・

「まだ見ぬ新しい夢を探せばいいのさ」

素敵ですよねー!!
誰もが経験する憧れや、目標、夢がかなう前に押し寄せる期待と不安の両方の気持ち・・・

それを全部汲み取って、大丈夫だよとやさしく見守るフリン。
ため息が出てしまいます。

そんなラプンツェルを中心に周りのみんなも一人ずつ自分と向き合って成長していく姿・・・

何かあきらめようとしている方、
何かにチャレンジしてみようと考えている方・・・
皆さんも、ラプンツェルを見て思い出してみてください。
新しい事にチャレンジすることへの素晴らしさを・・・・


island♪



Cinema Friday~ベガスの恋に勝つルール~



恋もお金も人生も。
幸運は前向きな人の味方♡

キャメロン・ディアス扮するジョイは、フィアンセにフラれて
ウサ晴らしにやってきたラスベガスで、ハメを外し、勢いで結婚してしまう。

最初はうまく離婚を進めようとする、正反対で不釣り合いな二人だったが、それがかえってお互いの仲を深めていく、、、

と、いうお話し。




「What Happens in Vegas,Stays in Vegas」
この題は 旅の恥はかき捨て ということわざが由来なんです。

その日に会ったばかりの人と、その日に結婚なんて普通ではありえない話も、ラスベガスが舞台ならありえそう、、、
て、ところがおもしろいですね。



キャメロン・ディアスが可愛いのはもちろんなんですが、相手役のアシュトン・カッチャーがまた魅力的!!!
結婚生活をし始めの彼が、別人のようにかっこよく思えちゃうパーティーでのダンスシーンはみどころです♡


やっぱり結婚相手は素を見せれて、お互いに気を使わない、言いたいことは言える、そんな相手が理想なんでしょうかね??


なんて、この結婚ブーム期に考えちゃいました。

内容も、気軽に観れて、気軽に楽しめて、観終わったあとにはなんだかスッキリしちゃうような映画です。

みなさんもぜひ♡


SATO


Cinema Friday~EXIT THROUGH THE GIFT SHOP/BANKSY~

今日のCinema Fridayは!!!

前の記事でも書いた、グラフィティ・アーティストのBANKSYが監督の映画『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP』 


タイトルの「EXIT THROUGH THE GIFT SHOP」の直訳は、「出口はギフトショップを通り過ぎて」。
美術館の出口が、ギフトショップ(お土産屋さん)を通らないと出られない事を言っているそうです。
本来、アートを見せるための美術館なのに、そのアートを利用して収益をあげることを皮肉っているんですね。

世界で最も有名なグラフィティ・アーティストのバンクシーが監督というだけで気になります。
そのバンクシーのドキュメンタリー映画☆と思っていたのですが、実際の主人公はミスター・ブレインウォッシュ(MBW)という男。
この男は趣味としてグラフィティアーティストをビデオカメラで撮影していたのですが、バンクシーと出会い、自分もグラフィティに夢中に。
そんなMBNのドキュメンタリーをバンクシーが監督した映画です!!!


この映画には名だたるグラフィティアーティストが出演しています。
スペース・インベーダー、シェパード・フェアリー、ミスター・アンドレ、ゼウスetc...
その中に、パーカーのフードで顔を隠し、ボイスチェンジャーを使ってインタビューに答えるバンクシーも出演しています。
いままで、「BANKSY」という名前以外のプロフィールやその姿を一切明かしていなかったバンクシーのインタビューが聞けるのもとても貴重です。
このバンクシー、実はトークもいけます。ユーモアがあっておもしろくて、、、
トークにもARTを感じました!!!

内容はというと、、、面白かったです!!!
ストリートアートが好きな方はもちろん、コメディーとしてもかなり笑えます!!!
映画の随所に盛り込まれたバンクシーのユーモアと皮肉。
ドキュメンタリー映画なのに、笑える内容。

「もの事の本質は隠されていることが多いが メディアは表面しか見ない」
「世界をより良い場所にしたくて 警察官になる人がいるように、世界をよりカッコいい場所にしたくて、壁にラクガキする人もいるんだ。」
「もし離れるときが来たら 騒ぎ立てずに、静かに去るべきだ」


是非、チェックしてみて下さい☆

AG





バンクシーの写真集はgaien店にもにも置いてあるのでチェックしてみて下さい!!!



Cinema Friday ~気狂いピエロ~

今回のCinema Fridayは『気狂いピエロ』 (きちがいピエロ)です!




なんとも・・・なタイトルのこの作品はフランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダールの作品です。

ゴダールの作品は、話や設定はとっても単純でこちらの「気狂いピエロ」も話はとっても単純。
駆け落ちをした男女が、ドタバタと波乱万丈に逃避行し、結局は移り気な女に裏切られてしまう、というお話です。

その単純なお話をスピード感あふれる作品に仕上げてるのは、なんといってもゴダール特有の「ジャンプカット」という技法です。
普通なら動作を一連の流れで撮るのですが、ゴダールは一枚ずつの写真を繋げるように、カットを繋ぎ合せることによってスピード感が出るんです。

でも実はこの技法、時間が長すぎると言われた映画を、それならとブツ切りにして短くして、偶然出来た技法なんです。。

なんともイカしてますね。。。





そしてもちろん、こちらの作品の魅力と言えば、60年代フランス映画を彩った女優 アンナ・カリーナ♡
ゴダールの映画で描かれる女性は、移り気で、気まぐれで、そして華やか。
彼のミューズとして数多くの作品に出演したアンナはまさにそんな女性で、
彼女のくるくる変わる表情にくぎづけになります♡


色鮮やかで、型破り。隅々までこだわってるかと思いきや、いきなり手を抜いちゃったり。。
魅力たっぷりなゴダール映画、ぜひこの機会に観てみてください!





ちなみにコチラもオススメです。「女は女である」♡
アンナ・カリーナが演じてるだけで楽しそうで幸せそうで・・・
カメラの向こう側に恋していたころのアンナ・カリーナです♡

aaaami




Cinema Friday~180℃ SOUTH~

今回のCinema Fridayは『180℃ SOUTH


知らない世界に行ってみたい、見てみたいという気持ちは誰にでもあると思います。

それは旅をすることに限らず、日本にいて、東京にいて、日常生活を送っていく上でも。

この映画は二人の男の運命を180℃変えた伝説の旅の話です。

自分の人生を180℃変えるような出来事。

それは、きっと自ら挑戦しないと出会えないこと、、、。

そんな出来事を体験していきたいですね。






『世の中のほとんどの問題は、方向転換すれば解決する。』
『欠陥のあるシステムを維持する必要はない。』
by イヴォン・シュイナード
AG

Cinema Friday~127時間~

 今日のCinema Fridayは7月1日、映画の日☆

と、いうことで現在公開中の127時間!




今、生きていることの幸せ。

友達・仕事の仲間・恋人・親、、、

人との絆を大切にし

感謝の気持ちを改めて感じました。

<

余談ですが・・・・。

今回主役のジェームス・フランコが着ていたTシャツが、
何とアメリカのジャムバンド 『フィッシュ』の2000年ツアーの際のツアーTシャツでした!!
これを観て、2000年ジャパンツアーを思い出しました(泣)


そして今年のアメリカのマディソンスクエアガーデンでの、僕自身初の体験となったフィッシュニューイヤーライブの様子をちょっとだけお見せします。





フィッシュの曲がぜひ流れてほしかったです・・・。

Cinema Friday~プラダを着た悪魔~

 フロント島田のCinema Fridayは!

「プラダを着た悪魔」です!!観たことある方もたくさんいらっしゃると思いますが、まだ観ていない方がいましたら、是非観て頂きたいです!


アン・ハサウェイの頑張りも素敵ですが、私が好きなのは編集長の方です。
あんなに自分の芯がしっかりしていて、ちっともぶれない彼女にとても魅力を感じます!

映画の舞台は「ランウェイ」編集部でしたが、編集長の実物のアナはUS版「ヴォーグ」の編集長。US版「ヴォーグ」といえば、"世界で最も影響力があるファッション雑誌"とよばれる高級誌です。
そんな華やかな世界で活躍している彼女は映画よりも、とても迫力があります。。。
しかし厳しいだけではなく、自分の考えがしっかりと描かれているので、スタッフともたくさんぶつかりますが、そんな彼女と仕事をしている事に、きっと1人1人がプライドをもっているんだろうと、私は感じました。
その証に彼女の周りにはたくさんの人が集まります。

仕事ができて、人望がある。とても素敵です!!
女性として憧れますよね!?
この映画を観ると、ホントに「人生には夢がいっぱい」だと考えさせられます!
頑張れば頑張った分、必ず自分に返ってくるんだと。。。
自分の考え方一つでとてもHAPPYになるんだと。。。

一度きりの自分の人生どうせなら、楽しみたいですよね!?
ダレにでもキレイになれる、オシャレを楽しむチャンスは平等にあるということを、教えてくれた映画です!!


 >> for mobile users!!    movie here ;-)   
 

Cinema Friday ~ブラック・スワン~


皆さんも観た方が多いとは思いますが、ただいま公開中の映画 'ブラック・スワン"をご紹介します!




内容もあらすじも全く知らず、なんとなくバレエ漫画の「ガラスの仮面」を頭の中にイメージをし、
のんきに塩バターのポップコーンとペプシネックスを片手に着席。。。

椅子から浮きました。
5センチならず、15センチは浮きました。

ついでに、ポップコーンも落としました。

事実です。


梅雨のじっとりしてなんだかやる気が無くなってしまう気分をも吹き飛ばし、
映画館ってポップコーンが無くなるとなんだかたまに集中力が切れちゃう。。。なんて方も、
昨日寝不足で。。。なんて方も、
画面から1秒たりとも目が離せない事間違いなしです!


「ブラックスワン」はバレエの白鳥の湖がテーマとなっています。

悪魔や魔法等、非現実的要素が出てくる白鳥の湖の世界観と、
現実にその作品を踊るバレリーナのまだ未熟な心情がうまく融合され、表現されています。


白鳥の湖は演出家によって喜劇となるか、悲劇となるかは異なるのですが、
この作品が、どう白鳥の湖を表現しているかは・・・
言いたくて喉まで出かかってますが、それはもちろん観てのお楽しみです。。♬



DVDになったら観よう、おうちがブルーレイですし、画面がキレイだし、と思っている方も、
あの迫力とスケールの大きさ、臨場感、ナタリー・ポートマンのナチュラルな美しさ♡
をぜひ!!映画館で体感してください。。♡

aaaami
 

Cinema Friday~ウォーク・ザ・ライン / 君につづく道~

Cinema Friday!!!


皆さん、見逃してませんか?
今回はウォーク・ザ・ライン / 君につづく道 をご紹介します!

ボブ・ディラン・U2・ビートルズら、多くのアーティストに多大な影響を与えた
伝説のミュージシャン " ジョニー・キャッシュ " のウソのようで本当の型破りなラブストーリーです。


主演の2人ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーンの熱演ぶりに心揺さぶられます。
好きなものを求め・・・決して真っ直ぐな道のりじゃない。
ウォークザライン物語です。



熱く、魂を揺さぶるカントリーミュージシャン、Johnny Cashは
アメリカ人のカリスマ的な存在なのがわかります。

是非観てください!


shimu☆



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