☆ショートカットにしたい方、必見です!!
こんにちわっ!!
表参道店の木暮です。
先日、ご来店して頂いたお客様のオーダーをお伝えします。
新規のお客様だったのですが、
『胸まである髪をショートカットにバッサリ切りたいっ!!』
いつも行っていたサロンでは、切ることはお勧めされなかったそうです。
そのお客様には、悩みと、不安な気持ちがありました。
・直毛で頭の形が良くない(後頭部が絶壁)のでボリュームが出ない事
・中学生の時以来、髪を短くしたことがないので子供っぽくなる事
そして何より毎朝のスタイリングが出来るかどうか不安な思い(これと同じく悩みをよく伺います)を伝えられました。
同じような悩みをお持ちの方も、沢山いらっしゃると思いこのブログをお借りして僕なりに解決法をお伝えします。
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ショートレイヤースタイル
トップから多めにレイヤーを入れた1番トップからのボリューム感、束感と
動きの出しやすいスタイルです。
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ショートボブスタイル
1枚目の写真のスタイルと比べてレイヤーはほとんど入れずに重めのシルエットと
前髪が長くアゴのラインを綺麗に見せるのが特徴です。
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こちらはショートボブベースに前髪を短めに作りました。
重めのシルエットですが短めの前髪を奥行きをとって作る事で
分け目がはっきりつかずにふんわりと高さが出てくれます。
3枚の写真を見てもらって、それぞれ違うヘアスタイルですが、共通点があります。それは
後頭部の丸みを出すポイントの位置ですっ!!
このポイントによって高すぎると幼く見えたり、ボーイッシュ過ぎたりします。逆に低すぎるともっさりとみえてしまいます。
大人の落ち着いた雰囲気を出すには、横から見たとき(ショートスタイルは横顔が重要!!)にアゴ先につながるラインで重さを残して切り、襟足はできるだけタイトにカットするだけで大抵の方の後頭部は奥行きとメリハリが出てくれます。しかしショートカットの難しい所はそれだけではなく
襟足の生え癖ですっ!
この生え癖も本当に人それぞれです。上に向かって生えていて浮きやすい方、生え際の癖が強い方、直毛で固いラインになってしまう方、生え際の位置が高い方や低い方などなど、色々な悩みを抱えている方が沢山ご来店して来てくれます。
この解決法は、生え際のカットの仕方です。僕の場合ですが、生え際の髪の毛は短めに切り込んで、その上の髪の毛でかぶせるようにして襟足のラインを作ってるいきます。結果! 浮きやすい方は上の髪の毛で抑えられておさまり、癖の強い所、固い所は内側に入るのでおさまりも良く、柔らかさも出てくれます。
それから、毎朝のスタイリングですがベースのカットがきれいにされていると、本当に乾かしただけで形がきまります。あまりに動きやボリューム感の出づらい方にはアイロンで毛先を巻いたり、パーマを毛先にかけるだけでも見違えるように変わります。
日頃のサロンワークでは、自分のデザインしたスタイルを1番ベストな状態でお客様に生活して頂きたいと思っていますので、スタイリングの仕方は事細かくお伝えして共に成長させてもらっています。
長文になってしまいましたが是非参考にしてください。
表参道店*03−5778−9126*