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2025/12/10
世界でも最高峰の技術力を誇る日本の美容師
「KAMI CHARISMA Hair Salon Guide 2026」(主婦の友社)の発売と同時に、世界に発信する美容文化の祭典として、「KAMI CHARISMA 2026 AWORD」が、2025年12月9日に、帝国ホテルにて開催されました。
日本の美容室は27万件以上、美容師は58万人いると言われており、世界でも最高峰の技術力を誇る日本の美容師たち。本アワードは、中でも高く深い技術を持つヘアスタイリストとヘアサロンが選出されます。
この度、このような素晴らしい称号をBEAUTRIUMは、個人とサロンで授かりました。これもひとえに皆様のご支援のおかげです。皆様にとって、美容室で過ごす時間は、癒しの時、決意の時、さまざまなメモリアルシーンであったりすると思います。そんな大切な気持ちと、大切な髪を、信頼して預けて頂けるように、そして末永く愛されるヘアサロンで在り続けられるよう、今後とも一層精進して参ります。
<KAMI CHARISMA 2026実行委員会>
実行員会会長:麻生太郎 氏(自由民主党最高顧問、代92代内閣総理大臣、衆議院議員)
実行委員会副会長:小渕優子 氏(自由民主党組織運動本部長、衆議院議委員)
後援:内閣府、外務省、経済産業省、厚生労働省、総務省、国土交通省・観光庁、文化庁、東京都、日本政府観光局(JINTO)、日本貿易振興機構(JETRO)、国際交流基金(JF)
KAMI CHARISMA Greaty ∞ AWORD
▼Greaty ∞(グレイティー インフィニティ)トリートメント部門 受賞
BEAUTRIUM 青山


KAMI CHARISMA SALON AWORD
▼KAMI CHARISMA SALON(カミ カリスマ )トリートメント&スパ部門 受賞
BEAUTRIUM 七里ヶ浜 / トリートメント&スパ部門

KAMI CHARISMA 美容師アワード
▼KAMI CHARISMA (カミ カリスマ )美容師 カット部門 受賞
川畑タケル / ✂︎✂︎✂︎(3つ星)

(出典元:YouTube「KAMI CHARISMA 公式チャンネル)
本アワードの様子は、YouTube「カミカリスマ公式チャンネル」でもライブ配信の様子が公開されておりますので、ぜひご覧下さい。
KAMI-1 グランプリ2025
カミカリスマを目指す若き美容師が競う動画コンテスト「KAMI-1 グランプリ2025」の決勝進出者が本アワードの会場に招待され、結果発表が行われました。カミカリスマの選定基準の1つである”発信力” は、近年、美容師に求められる重要な要素となっています。8〜9月にかけて1回戦、2回戦が行われたコンテストは、応募総数5,798本。
切磋琢磨しながら激戦を勝ち進み、決勝に進んだBEAUTRIUMの2チームの結果と動画をご紹介します。
ぜひ、ご覧いただけますと幸いです。
▼KAMI – 1 グランプリ 横部門 / 第13位
作品名「I’m Quartet」(今村明日美 / BEAUTRIUM 青山)
<staff>
今村明日美 / 大庭諒介 / 鍵和田理恵 / 比嘉かなえ / 福井ユウリ
<movie story>
王座奪還の名誉をかけ、女が男に立ち向かう。
駒を打つたび、女はスタイルを変え、男を翻弄する。
まずは平成ギャル仕様で相手を油断させる。次の一手でナードな雰囲気に変化し違和感を与える。さらにはサイバー仕様で戸惑いを誘い、最後には彼女の手腕によって、駒がグミに見え、スタイルまでもがポップに変貌してしまう。
勝負はあっという間に決まることとなる。
日本の伝統文化である将棋と、私たちの生業であるヘアメイクアップが交わり、独自の世界観によって、観る者をファンタジーの世界へと誘い、技術の精度と感性の豊かさを表現しました。今は頭で考えることよりも、身体で行動する大切さを感じています。自分のPersonality(個性)と、それを表現するAction(行動)さえあれば、新しい道はきっと切り開けると信じています。この作品には、その想いを込めました。
駒がグミへと変化することを「Personality」、4つのスタイルチェンジを「Action」に見立て、見た目ひとつで状況や環境が変化してしまう、そんな現実をユーモアに変換し、表現しています。音にはテクノを採用し、緊張感と戦略性を演出するとともに、無機質な印象を与え、真っ白な空間との調和を図りました。
▼KAMI – 1 グランプリ 縦部門 / 第3位
作品名「THE SINGULARITY」(rpm / BEAUTRIUM 265 )
<staff>
野川涼太 /大小田麻衣 / 澤崎帆乃香
<movie story>
シンギュラリティとは、AIが自己改良を重ねて人間の知能を超える「技術的特異点」を指す。
AIがその段階に達すると「社会が不可逆的に変化する」とされている仮説である。
気付くと違う自分になっていた。
ふと時計に目をやると2125年。
そこは100年後の未来だった。
100年後の美容の世界はAIの進化と医療革命により、遺伝子操作やサイボーグ化の領域まできていて、髪型も髪色も、髪質も自由に変えることができるようになっていた。顔も、肌の色も目の色も、性別だって自由に変えられることができる。
人類は容姿の自由を手に入れた。
人種や個性、アイデンティティはなくなり、人類の容姿の違いはなくなった。
しかし、美容師はまだ存在していた。
AIの想像を超えたデザインを美容師が提案することに価値があるからだ。
AIが美容師の創造を超える「技術的特異点」は、100年後の未来よりも、まだまだ先のようだ。