AKITA ART ACTION

こんにちは！
スタイリストのウエオカです☆

先日にもお伝えしていた
AKITA ART ACTIONという
19歳の芸大１年生（これ、ほんとに凄いことなんです）が主催で
文化庁や県庁の助成金認証事業として
秋田にもっと芸術文化を根付かせたいという想いから
行われたイベントに

僕がHair
アシスタントの宮路がMakeのパフォーマーとして
参加してきました。

＊今回は少し長くなりそうなので
お急ぎの方は文章を飛ばして写真だけでも
見て頂けると嬉しいです。

今回のイベントは
『みんな表現者』という様々なジャンルのアーティストが所属している団体に
僕も入っていて、そこで興ったモノなので
一緒にステージに立ったメンバーも
書道パフォーマー、絵描き、詩書き、ダンサー、ヘア、メイク、
舞台役者、切り絵師、忍者という
異色中の異色メンバーでのコラボレーションでした。

秋田駅を利用するほとんどの人が通る場所で
様々な秋田のアーティストさんがブースを出展されていました。
（左の方で帽子を被っているのが一緒にステージに出るメンバーの一人で
切り絵アーティストの笙くんはなんと高校３年生
通りすがりの方達にペイントしてもらった巨大な紙で龍を創りました）

こちらが実際のステージの模様

細かく書くとキリがないのでなんとなく伝わればいいなと思っていますが
全部で30分ぐらいのステージで
ヘアメイク、ライブペイントは13分ぐらいでした。
ヘアメイクはとにかく、ライブペイントは圧巻で
生で描いている様を見ることなんてなですし、
ましてや13分ぐらいでこんなことできちゃうの！？と。

当たり前ではありますが
同じ『龍』をテーマにしても描き手によって
全く違ったものが出来上がっていく感じは
近くで見ていてとてもワクワクしました。

今回、一連の流れの練習は何回かしましたが
当日リハはなく
だれがどんな作品を創ろうとしているのか
全く知らない状態での本番だったので
蓋を開けてみるまでどんな感じになるのか
全く想像もできませんでしたが

それを不安に感じている人は一人もいなくて
表現活動だけで生きている
それぞれの作品に対する姿勢やクオリティへのリスペクトだけで
成り立っている関係でそれがとても心地よくもあり
いい意味でのプレッシャーともなりました。

もちろん、もっとできたなーと反省するところはありますが
本当に沢山の方が足を止めてくださり
手拍子をしてくれたり、ステージに浸ってくれている様な方も沢山いて
こんな凄く変な人達とステージに立っていることに感動し
ステージを用意してくれた運営のみなさんはじめ
BEAUTRIUMとして行かせていただけたことに感謝です。
ありがとうございました。

秋田はお酒もご飯も人も街も素敵な
とてもいい所でした。
こちらが後ろで描いていたライブペイントの仕上がり

ちなみに、『みんな表現者』って
めちゃくちゃダサい名前なんですけど
アーティストだけではなく
僕たち１人１人の
言葉や立ち居振る舞い、すべての行動が
「表現」であるとし
そう考えると、みんなが表現者であり
アーティストだよね。という
めちゃくちゃダサいけどめちゃくちゃ良いことを
テーマにやっている団体なんです^^

もっともっとおもしろいことをやっていきたいです☆
長々とすみません！！
ありがとうございました！！