こんにちは。

stylist 相沢美沙です。

先日、東京現代美術館の

OSCAR NIEMEYER　オスカー・ニーマイヤー展「ブラジルの世界遺産をつくった男」

に行ってきました。

 

 2016年のリオデジャネイロオリンピック開催を目前に控えた、

日本とブラジルの外交樹立120周年記念事業の一つ。

世界遺産をつくった巨匠ニーマイヤーの大回顧展は日本初となるそうです。

 

全ての作品にダイナミックで有機的な曲線・・・

自然と調和しながらも官能的でモダニズムなデザインが印象に残ってます。

 

104歳で亡くなる直前まで多くの建築設計を手掛け、世界中にその名をとどろかせ、

さまざまな分野のクリエイターたちに絶大な影響を及ぼし続けています。

ブラジリア大聖堂

 

ニテロイ現代美術館

『建築の基本はデッサンと熟考にある』と語っていたニーマイヤー。

インスピレーションの源として登場したのは女性のしなやかな身体。

 

『自分が心惹かれるのは自由な曲線。故郷の山々や川の流れ、海の波、女の体に見出す』、と。

　　

 

そのしなやかで美しい曲線こそが生命感ある造形を感じさせてくれるのでしょうか。

美容師としてもとても勉強になりましたが、楽しみ方いっぱいの巨大ジオラマもあったり

家族連れの方も思い思いに楽しめると思います♪