みなさま、こんにちは。
stylist 相沢美沙です。
先日、表参道のお隣の駅、乃木坂の国立新美術館
「ダリ展」を見てきました。
今回のダリ展は、10年ぶりの大回顧展&日本過去最大規模ということで、
企画発表段階からファンの期待度が高く、注目の美術展で
平日でもかなり混雑していました。
《ラファエロ風の首をした自画像》
《カダケスの4人の漁師の妻たち、あるいは太陽》
初期から晩年までの250点にも及ぶ、
絵画や彫刻のほかドローイング、舞台装置や衣装、ジュエリー、書籍、映画など
不思議な世界観に圧倒されっぱなしでした。
《引出しのあるミロのヴィーナス》
《皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン》
正直、私には「????・・・」と、思ってしまう作品も多かったのですが、
《奇妙なものたち》
《ラファエロの聖母の最高速度》
ダリに言わせると「まずアイデアありき。説明はそのあと」と、
真っ先にひらめきが先行して絵を描き、理由付けはあとからついてくるもののようです。
「ダリの作品は誰にもわからない。ダリにもわからない」とも。。
結局、2時間では時間が足りませんでしたが、
なんどもまた足を運びたくなる美術展でした。
展覧会名:「ダリ展」
会期:【東京】2016年9月14日(水)~12月12日(月)
会場:国立新美術館
公式HP:http://salvador-dali.jp/
Twitter:https://twitter.com/s_dali_2016
misa aizawa
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