こんにちは!アシスタントの盛島です。
先日、乃木坂にある国立美術館へ
『ミュシャ展』 と 『草間彌生 わが永遠の魂』を見に行きました。
ミュシャ とはチェコ出身の芸術家で星や花、宝石などを女性の姿を用いて表現するスタイルと
様々な曲線を多く使用したデザインが特徴的で、
モエ・エ・シャンドン社のシャンパンのラベルやJOB社のタバコ、
自転車のポスターなど様々なデザインを手がけています!
実際にミュシャの絵を目の当たりにするとすごく壮大な世界観と自由な発想、
細かく描かれた絵の繊細さに驚き、すごく感動を受けました。
草間彌生さんの展覧会では入ってすぐの部屋には
鮮やかな原色の水玉もようがたくさん描かれた絵画130点が壁を埋め尽くしていました。
この作風はいままでの草間さんにはなかったもので、
草間さんの代名詞である水玉や網目も入り混じっていることから
『これまでの集大成』と位置付けられているそうです。
つぎの部屋はさっきまでの雰囲気とはうって変わって
すこしばかり暗い雰囲気になっていました。
これは草間さんが心身の状況が悪化し日本に帰国した時期のコラージュで
黒を基調とした色調で
『死』 『闇』 『夜』 をテーマとした作風のものばかりでした。
そういった全然違う作風にも関わらずすべての作品から
幻覚や闘うためのものだったり、恋人との死別による精神状況の悪化など
草間さんの精神世界が表されていることを感じました。
このようにあまり行く機会のない美術館に行った事で、
美しいものだけではなく、暗いものや、力強いものなど
さまざまなものを観ることでたくさんの刺激をうけることができました!
気になってる方はぜひ足を運んでみてください♪
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