芸術をもっと身近に☆印象派篇〜
こんにちは!!
しゃべってる内容が難しくて
何を言ってるのか全然わからないので
街コンに行って女心を勉強してこいと言われて
本気で行こうか悩んでいるウエオカです。
さて、今回は印象派です。
写実主義と同じく19世紀中期〜後半
印象派はマネをリーダーと崇める
モネ、ルノアール、シスレー、ピサロ、ドガ
といった画家たちのグループなのですが
"印象派"というのは
彼らが名乗ったわけではなく
1874年にパリで開催した展覧会にモネが出品した
『印象、日の出』
揶揄する記事を新聞に載せたことから生まれた言葉だそうです。
彼らに共通するのが、描く対象に固有の色がある訳ではなく
色そのものが太陽の光によって変わって見える。
と考えたことです。
彼らは、自らの網膜に飛び込んでくる一瞬の印象を
キャンバスに表現しようとしたのです。
一方でポスト印象派と呼ばれる
ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌは
視覚的リアリスムを放棄して感情や世界観を筆触で表現し
自由な視点で表現するようになりました。
表現としては
自然の光を表現する為に「色彩分割」という手法を考え出しました。
「色彩分割」っていうのは
太陽の光を構成する七色のスペクトラムを重視して
キャンバスにその七色を混ぜずに、並べて描いていく手法のことらしいです。
絵の具は混ぜれば混ぜるほど暗く濁っていくので
混ぜずにそのまま並べることによって
自然の光の明るさを表現できることに気がついたのです。
余談ですが、モネもまた浮世絵も研究していて
『ラ・ジャポネーズ』という作品で妻のカミーユをモデルに
『見返り美人』風に書いているそうです。
浮世絵の遠近法を無視した大胆な構図
鳥の目で見たような斬新な視点
輪郭線を用いた平坦な表現などは
当時の西洋ではあり得ないことで
日本は当時、鎖国をしたことで独自の文化を発展させ
日本人特有の美意識が根付いていたのです。
このブログを読んで少しでも豊かに
アートに興味を持っていただけたら嬉しく思います^^
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